無理なく食欲を抑えられます
- 食後の満腹感が長く続きます。
- 食欲が抑えられ、「我慢せず」食事量が減ります。
- その結果、体重が落ちやすくなります。
- 食費を抑えやすく、家計にゆとりが生まれます。
メディカルダイエット
(医師の管理下で科学的根拠に基づくダイエット医療)
医師の管理下で科学的根拠に基づく
ダイエット医療
| 用量(4本処方) | 料金(内訳・税込) |
|---|---|
| 2.5mg | 1本 4,700円 × 4本 ¥18,800(税込) |
| 5mg | 1本 9,500円 × 4本 ¥38,000(税込) |
※ 2回目以降も、診察状況により別途診察料に¥2,200(税込)・検査料に¥3,300(税込)が必要です。
※ 詳細な価格や治療方針については、ご来院時に医師・スタッフよりご説明いたします。
マンジャロは日本では2型糖尿病治療薬として承認されています。体重管理を目的とした使用は国内では未承認で、自費診療になります。
吐き気・下痢・便秘・食欲低下などの胃腸症状が出る場合があります。妊娠中・授乳中、甲状腺髄様がんの既往や家族歴・MEN2(多発性内分泌腺腫症2型)がある方は使用できません。
BMIが18以下の方や、減量により健康上の問題が生じるおそれがある方には、処方をお受けできない場合があります。詳細は診察でご確認ください。
マンジャロは、週1回の自己注射で使うお薬です。からだのホルモン(GIP・GLP-1)の働きを助け、空腹感をおだやかにして食べ過ぎを防ぎます。また、胃から食べ物がゆっくり出ていくため、満腹感が長く続きやすくなります。
生活習慣(食事・運動)と一緒に使った臨床試験では、約72週間の継続で体重が平均15〜21%減少しました。よくみられる副作用は吐き気・下痢・便秘・嘔吐・胃もたれなどの消化器症状で、多くは時間とともに弱まり、段階的に用量を上げることで軽くできます。
当院では血液検査・既往歴・内服薬を確認し、適切な用量で開始します。必要に応じてゆっくり増量し、体調に合わせて一時減量や休薬も検討します。
開始量に近い用量では、症状は比較的軽め〜中等度です。
10 mgで症状が一段高くなる傾向がありますが、多くは時間経過で落ち着きます。
高用量でも便秘はむしろ低下するなど、直線的な悪化ではありません。
いずれの用量でも主な副作用は消化器症状で、重い有害事象は低頻度でした。段階的な増量と体調に合わせた調整で、多くの方が継続できます。不安があれば、いつでも医師にご相談ください。
出典:Wilding JPH et al. N Engl J Med. 2022;387:205-216. https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2206038
マンジャロは、体の食欲に関わる2つの働きを助けることで 空腹感を抑え、満腹感を保ち、食べ過ぎを防ぎやすくします。 その結果、無理のない食事量に整えやすくなります。大規模な臨床試験では、 生活習慣(食事・運動)と併用して約72週間続けた場合に、 平均で体重の15〜21%の減少が示されています。
体重が減ることに加えて、健康診断の数値にも良い変化がみられました。 たとえば中性脂肪などの血中脂質、内臓脂肪の量、 ウエスト周りの測定値が改善したという報告があります。 よくみられる副作用は吐き気・下痢・便秘・食欲低下などです。 当院では事前の検査や体調の確認を行い、 その方に合った安全な使い方をご提案します。
| 用量(4本処方) | 料金(内訳・税込) |
|---|---|
| 2.5mg | 1本 4,700円 × 4本 ¥18,800(税込) |
| 5mg | 1本 9,500円 × 4本 ¥38,000(税込) |
※ 2回目以降も、診察状況により別途診察料・検査料がかかる場合がございます。
※ 詳細な価格や治療方針については、ご来院時に医師・スタッフよりご説明いたします。
ご希望や不安を丁寧に伺い、治療の目的・流れ・費用・注意点を簡潔にご説明します。 既往歴や内服薬、アレルギー歴、過去に出た副作用、日々の生活習慣も確認します。
安全に治療できるかを確認するため、肝臓・腎臓のはたらき、脂質、血糖の指標などを採血でチェックします。 必要に応じて追加の検査(膵酵素、電解質、妊娠判定 など)も行います。
検査結果と体調をふまえて、医師が開始量と増やし方を個別に決定します。 自己注射の手順、打ち忘れ時の対応、保管方法(冷蔵・持ち運び)も練習しながら確認します。
導入期はおおむね4週ごとに受診し、症状・体重・採血結果を確認して用量や生活アドバイスを調整します。 体調が安定すれば受診間隔を延ばします(必要に応じてオンラインと対面を併用)。
マンジャロは、正しい使い方でしっかり効果を発揮するお薬です。毎週の投与を忘れず、投与部位をローテーションしながら、安全に使っていきましょう。
マンジャロは2〜8℃で冷蔵保管します。使用直前に取り出します。凍結したものは使用しません。
注射前に石けんで手洗いを行い、清潔を保ちます。
自己注射は腹部または太ももが推奨です。同じ場所を避け、毎回少し位置をずらします。 おへそから約5cm以上離れた場所を選びます。
アルコール綿で消毒し、しっかり乾くまで待ちます。濡れたまま打たないようにします。
灰色キャップをまっすぐ引き抜いて外します。皮膚に直角にあててから、 緑の目印を解除方向に回してロック解除します。注入ボタンをカチッと音がするまで押し込み、そのまま数秒保持します。 2回目の「カチッ」で終了の合図です。窓の表示でも完了を確認できます。
2回目の音を確認したら、ゆっくり離します。針カバーが自動で覆う安全機構があります。注射部位を軽く押さえます(揉まない)。 使用済みは硬い容器に入れてフタを閉め、お住まいのルールで廃棄します。
自己判断で中止はせず、必ず医師と相談してください。やめると食欲が戻り、 生活が元に戻ると体重が増えることがあります。目標後は用量を下げる・間隔をあけるなど、 段階的に調整するのが安心です。
胃もたれを減らすため、少量をゆっくり食べる・脂っこい物や炭酸を控える・ 水分を十分とることを意識してください。飲酒は控えめにし、就寝前のどか食いは避けましょう。 吐き気が強い日は無理に食べないでOKです。
次の方は使えない、または慎重に判断します。
※最終判断は診察で行います。必ず医師にご相談ください。
リバウンドを避けるために、急に中止せず、医師と相談のうえ
投与量を段階的に減らすことが大切です。たとえば、5mgを続けている場合は
次回は2.5mgへ、7.5mgなら5mg → 2.5mgへと
少しずつ用量を下げ、投与間隔も徐々に延ばしていきます。
ポイントは「ゆっくりやめる」こと。急にやめると食欲が戻りやすく、体重が元に戻る可能性が高まります。
目標体重に近づいてきたら、医師と減量計画を立てて
少しずつ用量と間隔を調整し、リバウンドの可能性をできるだけ低くします。
個人差はありますが、数週間〜1か月で食欲の変化を感じる方が多いです。 体重は数か月かけてゆるやかに減るのが一般的です。