ピアス穴開け

日本ではピアスの穴開け(ピアッシング)は医療行為となっています。医療機関以外でピアスの穴を開けることは医療法違反に該当するため、病院やクリニックなどの医療機関でピアスの穴を開けるのが安全です。部位によっては、局所麻酔を使用することもできるので痛みに弱い方も安心して受けていただけます。

ピアスの穴開けは、患者様ご自身でピアッサー付きのファーストピアス(チタン製のもの)をご用意してお持ちください。部位によっては持込のピアッサーで穴開けができない場合もございますので、その際は別途ご案内いたします。

よりピアスが美しく見える位置や安全に穴開けできる位置などのアドバイスもしておりますので、ピアスの穴開けで気になることがありましたらご相談ください。

ピアスの穴を開けた直後は、単なる傷でしかないので数日で穴が塞がってしまいます。ピアスを外しても穴が塞がらないようにするためには、サイズの合った適切な素材のピアスを、約1ヵ月つけたままにしなければなりません。これがファーストピアスです。ピアスホールを定着させる大きな役割があります。

ファーストピアスの場合、特にアレルギー体質によってかぶれや化膿を引き起こす場合があります。ピアスホールが安定する前に化膿や炎症を起こしてしまうと、せっかく開けた穴が塞がってしまうことが考えられます。ファーストピアスはチタン製でピアッサー付きのものをご持参ください。